2021年5月27日

東洋エンジニアリング株式会社のインド現地法人であるToyo Engineering India Private Limited (Toyo-India 社長 秋本 幸裕)は、インドのPerformance Chemiserve Limited (PCL)が同国南西のマハーラーシュトラ州ナヴィームンバイで計画する日産1,500トンのアンモニアプラントおよび付帯設備・用役設備の建設プロジェクトを受注しました。Toyo-Indiaは設計、調達、建設、試運転までのEPC業務を一括請負で実施します。プラントの完成は2023年上半期を予定しています。

PCLはインドを代表する肥料および化学製品の製造会社であるDeepak Fertilisers and Petrochemicals Corporation Limited (DFPCL)の子会社です。DFPCLはアンモニアメーカーとして1979年に設立され、現在ではインド各地に各種製造施設を保有し、その他の事業も運営するコングロマリット です。

TOYOは80件超のアンモニアプラント建設実績を有しており、また現在、ウッタル・プラデーシュ州ゴラクプールでもHindustan Urvarak & Rasayan Limited (HURL)向けのアンモニア・尿素プラントを建設中です。

多くの人口と巨大な中間所得層を抱え、今後も成長を続けるインド において、TOYOは同国の経済発展に貢献してまいります。

受注概要

客先 Performance Chemiserve Limited(PCL)
受注者 Toyo Engineering India Private Limited
建設地 インド マハラシュトラ州 ナヴィームンバイ
対象設備 アンモニア製造設備 (日産1,500トン)、付帯設備、用役設備
役務内容 設計、調達、建設、試運転までの一括請負
完成予定 2023年上半期

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