地球と社会のサステナビリティに貢献する

  • エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献

    TOYOは、2009年にグループMVVを定めました。ミッション(使命)は“Engineering for Sustainable Growth of the Global Community(エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献する)”です。お客様の多種多様な課題に対し、地球と社会の持続的成長に不可欠であるエネルギー・素材等の供給と環境保全の調和を重視した解決策を提供することがエンジニアリング会社の役割であり、その役割を果たす決意を宣言したものです。

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    サステナビリティ基本方針ついて詳しく見る
  • TOYOのマテリアリティ(重要経営課題)

    近年、気候変動に伴い激甚化する自然災害などが世界中で巻き起こっています。地球と社会の持続的発展は、経済成長という一方向への進化では満たせないステージにあることを実感します。
    国連が採択したSDGs(全世界共通の持続可能な開発目標)の観点から企業活動を定義し直す動きが顕著となっている流れを受けて、TOYOのマテリアリティを「環境調和型社会を目指す」「人々の暮らしを豊かにする」「多彩な人がいきいきと働く」「インテグリティのある組織をつくる」、この4項目に設定しています。

    重要経営課題について詳しく見る



    このマテリアリティの実現に向けた取り組みとして、TOYOはUNGCに賛同するとともに、気候変動への取り組みとして、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures: TCFD)に賛同の意を表明し、TCFDの提言に基づく開示を行っております。

    気候変動への対応について詳しく見る



    また、TOYOは人権尊重の取組みを更に推進し、その責務を果たすべく、「役職員行動規範」「サステナビリティ基本方針」のもと、「人権基本方針」を定めています。

    人権への取組みについて詳しく見る
  • エンジニアリングの存在価値と使命

    エンジニアリングに求められる価値は、「人類が長年磨き上げてきた要素技術の、結合・統合・深化によって、要求性能を満たし、技術的解決案を具現化し、あるいはこれまでになかった新たな価値を創造すること」と言えます。
    技術革新の速度は日毎に速まり、エンジニアリングの提供価値は無限に広がり続けます。だからこそ、時代のニーズを常に先取りし、技術力を磨き続けることによって、TOYOは「地球と社会のサステナビリティに貢献するエンジニアリング会社」としての使命を果たしてまいります。

SDGsマテリアリティと取り組み

  • 1.環境調和型社会を
    目指す
    リスク

    低環境負荷並びに今後の循環型社会実現への技術開発の対応が遅れると、ビジネスチャンスを逃し、企業価値の低下を招く。

    気候変動の結果として自然災害が多発・甚大化し、プラントEPCビジネスの遂行が阻害される。

    機会

    地球温暖化防止並びに廃棄物管理に関する環境対応技術の革新とそれにともなう新たな事業機会が発生する。

    低炭素・脱炭素社会に対するニーズの高まりにより、再生可能エネルギーや資源循環に関する事業機会が増大する。

    取り組み

    低環境負荷型プラントの追求
    循環型社会実現への貢献
    廃棄物の抑制・処理

    創出価値
    • 温室効果ガスの排出削減
    • 環境汚染の防止
    KPIの実績

    2022年度
    累積の受注・事業投資件数:9件



    案件例:

    • ペットボトル再生プラント
    • バイオマス発電プラント
    環境
    Environment
    環境への取り組み
    環境調和型社会を目指す
  • 2.人々の暮らしを
    豊かにする
    リスク

    地域主義の増大により市場へのアクセスが制限されるとともに、技術革新の不在により低価格競争が進む。

    興国の脆弱な産業基盤に基づく資金不足や政情不安により、新規プラント建設需要が停滞する。

    機会

    地域社会との調和により、現地の優秀な人財の確保が可能となり、現地業務を円滑に遂行できる。

    プラント建設を通じて、雇用創出並びに技術移転を進め、新たな事業機会を創出する。

    取り組み

    産業基盤整備への寄与
    食料問題解決への貢献
    EPC遂行を通じた技術移転

    創出価値
    • 新興国の経済・産業発展に寄与
    • 農業生産性向上に寄与
    • プラント建設地や経済圏での雇用創出と技術移転
    KPIの実績

    2022年度
    累積の受注・事業投資件数:

    • 食料供給:5件
    • エネルギー供給:14件
    • 生活基盤:24件

    案件例:

    • 肥料プラント
    • バイオマス発電プラント
    • エチレンプラント・医療プラント
    人々の暮らしを豊かにする
  • 3.多彩な人が
    いきいきと働く
    リスク

    適切な対応を取らない場合に、TOYOの技術力・競争力の低下、優秀な人財の社外流出、事業機会の逸失、労働生産性の低下、モチベーションの低下をもたらす。

    労働災害発生により、顧客からの信頼喪失と事業継続リスクの発生を招く。

    機会

    適切な対応により、技術革新・事業創出機会の増加、優秀な人財の確保、労働生産性の向上、モチベーションの向上を実現できる。

    取り組み

    人財の育成・開発
    インクルージョンの推進
    ワークライフバランスの向上

    創出価値
    • 持続性ある社会の実現に貢献する人財の創出
    • 働きがいのある環境の提供
    KPIの実績

    2022年度

    1. 役職員意識・エンゲージメント調査の数値:
      5段階評価で3.63
      (前回3.37)
    2. 休業災害度数率(LTIR)
      0.05(KPI0.1以下を達成)
      *死亡および休業災害者数×100万÷延実働時間数
    社会
    Social
    社会への取り組み
    多彩な人がいきいきと働く
  • 4.インテグリティのある
    組織を作る
    リスク

    コンプライアンスの阻害により、事業継続リスクが発生する。

    コーポレート・ガバナンスの阻害により、甚大な損失リスク並びに事業継続リスクが発生する。

    機会

    強固なガバナンス体制により、透明性の高い迅速な意思決定に基づく、安定的かつ強靭な事業遂行基盤を築くことができる。

    取り組み

    コンプライアンス
    コーポレート・ガバナンス

    創出価値
    • 事業継続のための基盤の確保
    KPIの実績

    2022年度

    1. コンプライアンス
      重大違反件数:
      0件
    2. 情報セキュリティ
      重大事故件数:
      0件
    ガバナンス
    Governance
    ガバナンス
    インテグリティのある組織を作る

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