高経年化プラントの安全かつ安定した操業のために

脱炭素化に代表される気候変動対策は産業界としても最優先事項であり、産業構造の大幅な転換が求められています。 一方、当面の社会ニーズに応えるためには高経年化した既存プラントの継続操業も必要であり、そのためにも安全かつ安定した操業がより一層求められています。このニーズに対応するため、TOYOの総合的なプラント設計の知見・要素技術・実績に基づき、プラントオーナーとともに課題解決をいたします。

目的と検討範囲

操業開始から長期間を経た高経年化プラントは、事業活動の変化に応じて様々な変更・改造・修理を経ている場合があるため、設計時には想定していないリスクに晒されている可能性があります。また、長年の過酷な環境での使用の結果、装置・設備の劣化、性能低下や設備不具合が顕在化してきます。安全かつ安定した操業を続けるためには、プラント全体の安全性・信頼性の再評価と、個々の装置・設備についての継続運転可否や機能回復措置の判断が必要になります。

検討手順(概要)

お客様との打合わせによって調査の目的・範囲・方針を明確にし、お見積りを作成します。契約後もお客様と協議しながら、以下の観点での調査を実施します。

                  

・安全性・信頼性の検討
・プロセス性能の検討
・機器・設備検討
 - 静機器(圧力容器、熱交換器、加熱炉)
 - 回転機(ポンプ、圧縮機)
 - 配管
 - 計装および制御システム
 - 電気機器・設備
 - 土木・建築
 - 防消火システム
・調査結果の評価とレポート

詳細な検討手順は以下よりご覧いただけます。

検討手順[PDF:442KB]
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