TOYOは、お客様のニーズに合わせた各種発電プラントの設計・建設に取り組んできました。そして経済発展と環境負荷対応が同時に求められる今、電力需要はダイナミックにその設備要件を変貌しつつ今後も継続して伸長していくことが見込まれます。
TOYOは再生可能エネルギーを主力商品として掲げると共に、石炭火力発電代替のベースロードとして、また太陽光・風力発電の負荷変動対応として、最新鋭・高効率のガスタービンコンバインドサイクル発電にも取組んでいます。将来的にはエナジートランジッションへの対応として天然ガスから水素への燃料転換も見据えて商品拡大に取り組んでいきます。

事業内容

TOYOは、プラント内の発電設備や電力事業者向けに、「火力発電プラント(石炭火力・石油火力・ガス火力)」の建設プロジェクトに加えて、最新鋭・高効率のガスタービンを使用した「コンバインドサイクル」や、温水や蒸気等の供給と発電を組み合わせた「コジェネレーション」などの発電プラントプロジェクトを、多くの国々で遂行してきました。

実績紹介

アゼルバイジャン 天然ガス焚き大型複合火力発電所プロジェクト

東洋エンジニアリングは、バクー近郊の400MW規模大型ガスタービンコンバインドサイクル発電所プロジェクトを国営電力会社から受注し、完工した発電所は、同国の主要電源として目覚ましい経済発展に貢献しています。

タイ・バンコク近郊 天然ガス焚き複合火力熱電併給発電所7ヶ所同時建設プロジェクト

タイ政府が支援する“SPP(Small Power Producers)プログラム”に基づいて、小規模電力事業者がバンコク近郊に計画した「7ヶ所のガス複合火力熱電併給発電所(110MW:5ヶ所、120MW:2ヶ所)建設プロジェクト」を遂行しました。

タイ・バンコク近郊 天然ガス焚き複合火力熱電併給発電所12ヶ所同時建設プロジェクト

7か所同時建設プロジェクトの成功を機に、タイ・バンコク近郊にて12ヶ所の熱電併給発電所(130MW:4ヶ所、125MW:2か所、120MW:6ヶ所、計1,490MW)を遂行しました。

7発電所および12発電所プロジェクトはどちらもスケジュール通りにお客様に引き渡し後全てが順調に稼働し、バンコク市民や近隣の工業団地に電力を供給しています。

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