アジアやアフリカなどの新興国では、都市の過密化による交通渋滞が深刻さを増しており、「環境に優しい大量移動手段」としての「鉄道」の需要はますます高まっています。 TOYOは、大規模プラントや長距離パイプラインなどのインフラ建設などで培ってきた「エンジニアリング力」と「プロジェクトマネジメント力」を駆使して、鉄道プロジェクト(交通システム)に取り組んでいます。

事業内容

鉄道プロジェクトにおける交通システムの構築には、様々な異なる技術を組み合わせて一つのシステムにまとめあげる高度な「システムインテグレーション能力」が求められます。 これこそ正しくエンジニアリング会社の真骨頂であり、TOYOは電気、通信、制御、機械、土木、建築等の様々な分野の専門知識を活かして、交通システムに必要なサービスを「ワンストップ」で提供いたします。

インドネシア・ジャカルタ地下鉄
(MRT)プロジェクト

2015年、TOYOはインドネシア・ジャカルタ市向け「都市高速鉄道システム(MRT)」(路線長15.2km、13駅)のE&Mシステム(車両および土木設備を除く鉄道システム一式)を三井物産、神戸製鋼所および当社現地関連会社のIKPTと共に受注し、2019年に完工しました。
同国初の地下鉄となる本プロジェクトは、日本政府の支援(円借款)の下、日本の最先端の鉄道技術が“オールジャパン”として東南アジアに初めて輸出された案件です。TOYOにとっては初の鉄道プロジェクトとなりますが、長年培ってきたプロジェクトマネジメント能力、エンジニアリング能力および海外プロジェクト遂行ノウハウを遺憾なく発揮し、顧客の期待に応えて予定通り完工しました。

当社プレスリリースを見る

TOYOは引続き鉄道案件に取組み、都市の渋滞緩和、温暖化防止に貢献していきます。

鉄道に関するお問い合わせは、
こちらから承ります
お問い合わせ

Copyright © Toyo Engineering Corporation All rights reserved.