インドネシア肥料プラント 受注2012年12月17日

東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 石橋 克基)は、このたびインドネシア国営肥料会社の1つ、ププク・スリウィジャヤ・パレンバン社(プスリ)が南スマトラ州パレンバン地区に建設する肥料プラントプロジェクトを、同国大手エンジニアリング会社であるレカヤサとともに受注いたしました。本プロジェクトは、アンモニア日産2,000トン、尿素2,750トンとユーティリティ設備を新設するものです。契約形態はライセンス供与と設計・調達・工事、試運転の一括請負で、レカヤサがアンモニアプラントとユーティリティ設備を、TOYOが尿素製造のライセンス供与並びに尿素プラントを担当します。 本プラントでは、生産工程で多量に使うスチームのボイラー用燃料にインドネシアで多く産出される石炭を利用することで、ガスの有効利用を図り、肥料を増産する計画です。

TOYOは、1970年代からプスリが所有する4プラントの建設・改造プロジェクトを遂行するなかで、現地ノウハウを蓄積し、客先との信頼関係、またパートナーであるレカヤサとも良好な関係を築いてきた結果が、今回の受注につながったものです。

本設備に採用された当社の尿素合成技術「ACES21®」は、建設費とユーティリティ消費量の双方を抑えることが出来る技術であり、これまでに10プラントで採用されています。新興国を中心とした人口増加に伴う食糧増産に向けて、肥料の需要は今後も伸びることが予想され、現在世界で多くの肥料プラントが計画されています。TOYOは尿素技術のライセンサーとして、また肥料プラントのEPCコントラクターとして、今後も肥料生産の安定供給に貢献してまいります。

プロジェクト概要

客先 インドネシア国営肥料会社 ププク・スリウィジャヤ・パレンバン社
(プスリ、PT Pupuk Sriwidjaja Palembang)
受注者 東洋エンジニアリングとレカヤサ(PT Rekayasa Industri)のコンソーシアム
建設地 インドネシア、南スマトラ州、パレンバン地区
対象設備 アンモニア 日産2,000トン、尿素 日産2,750トン、ユーティリティ付帯設備
役務内容 尿素プラントのライセンス供与と、担当設備の設計、機器資材の調達、工事、試運転までの一括請負
完成予定 2015年12月
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