ブラジル向け洋上原油処理設備を受注2012年4月26日

東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 山田 豊)と三井海洋開発株式会社(MODEC、取締役社長 宮﨑 俊郎)が共同でシンガポールに設立したMODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.(MTOPS)は、このたびMODECが設立したオランダ法人「セルナンビ・スルMV24 B.V.」より、浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)に搭載する洋上原油処理設備を受注いたしました。

本FPSOは2014年第3四半期より、ブラジル国営石油会社(ペトロブラス社)など3社コンソーシアム「トゥピBV社」が保有する、ブラジル・リオデジャネイロ沖合300kmのセルナンビ・スル鉱区(水深約2300m)の海底下5000mプレソルト層(岩塩層下)にある海洋油田の開発に投入される予定です。

MODECは、ブラジルにおいて9隻のFPSO・FSOの受注実績を持つ世界トップクラスのコントラクターで、TOYOの同社FPSOプロジェクト向け洋上原油処理設備の納入は今回で6件目、またTOYOのブラジルでのプロジェクト実績は29件目となります。TOYOは、資源開発やFPSOといったアップストリーム分野の強化に取り組んでおり、今後もMODECとの協力関係をますます強化し、FPSO搭載の洋上原油処理設備分野の事業拡大を目指していきます。

受注概要

客先 セルナンビ・スル(Cernambi Sul) MV24 B.V.(オランダ法人)
(MODEC(25%)、三井物産(27.5%)、商船三井(17.5%)、丸紅(15%)、シャヒングループ(15%))
受注者 MODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.(MTOPS)
(シンガポール法人)
係留地 ブラジルBM-S-11ブロック、セルナンビ・スル鉱区(リオデジャネイロ沖合約300km)
トゥピBV社(Tupi B.V.、オランダ法人)が鉱区権を保有 (ペトロブラス社(65%)、BGグループ(25%)、ガルプエネルギーE&Pブラジル社(10%))
対象設備 浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(Floating Production Storage and Offloading ; FPSO)トップサイド
(設備概要:石油生産設備(日量15万バレル)とガス生産設備(日量280百万立方フィート)の洋上原油処理設備)
役務内容 洋上原油処理設備の設計、機器資材の調達およびモジュール製作、据付までの一括請負
原油生産
開始時期
2014年後半の予定
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