イラク初の石油会社向け包括技術サービス契約を締結2012年4月25日

東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 山田 豊)は、イラク国営南部石油会社(South Oil Company、以下SOC)との間で、上流資源分野における「包括技術サービス契約」を締結いたしました。イラク南部地域で、SOCが管轄する全ての油田及び関連設備を対象とし、TOYOはSOCの技術パートナーとして、各油田の開発計画並びに関連設備の新設・改修等に関する技術サービスを長期にわたり提供するものです。

事業化検討や計画立案、入札準備や実施など広範囲にわたる業務を、エンジニアリング会社が客先と一体になって行う「包括技術サービス契約」の締結は、イラク国営企業では初の試みとなります。本業務の実施には、石油・ガスに関する開発から生産設備までの幅広い知識・経験、客先との信頼関係などが必要となります。TOYOは2002年のサウジアラムコとクウェート国営石油会社の合弁企業向け契約を始めとし、既に10社以上の各国石油・ガス会社向けに「包括技術サービス契約」に基づくサービス提供を実施してきており、これらの実績がSOCに評価され、本契約の締結に至りました。

TOYOは日本政府のイラク復興支援と並行して、以前より複数のイラク石油省傘下企業と上流・下流双方の分野での協議を推進してきており、本契約の締結を契機に、イラク石油省傘下の各企業へも積極的なビジネス展開を図り、イラク復興に貢献してまいります。TOYOは現在、上流分野・上流業務の更なる強化を基本戦略の一つとして掲げており、今後も資源・エネルギー分野における機能を強化し、受注の拡大を目指していきます。

受注概要

客先 イラク国営南部石油会社(South Oil Company、略称SOC)
受注者 東洋エンジニアリング株式会社
対象設備 SOCが管轄する全ての油田及び関連設備
役務内容 各油田の開発計画並びに関連設備の新設・改修等に関する技術サービス

イラク国営南部石油会社:イラク国営石油会社の主要会社で、イラク南部(アフダブ油田以南)の原油開発を担当。本拠地はバスラ。

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