BASF/中国合弁会社より大型石化プロジェクトを受注2009年8月25日

東洋エンジニアリング株式会社(取締役社長 山田 豊)は、独BASF社と中国Sinopec社の共同出資によるBASF-YPC社向け石油化学プラント建設(IPS-II プロジェクト)に関わる契約に合意しました。

BASF-YPC社は、中国江蘇省南京市に年産60万トンエチレンプラントを核とする大型石油化学コンプレックス (IPS-Iプロジェクト)の建設をスタートし、中国市場へ本格参入しました。 今回のIPS-IIプロジェクトは、今後見込まれる中国市場の拡大を見据え、全体として14のプロセスユニット及びユーティリティ/オフサイト設備を新設/能増するという大型石化プロジェクトです。当社のエンジニアリングサービスはEPsCm業務(注)で、契約形態はコストリンバース型です。完成は2011年後半を予定しています。

IPS-Iプロジェクトでは当社はアクリル酸エステルとオキソアルコールプラントの建設を担当しました。その際の当社の品質・スケジュール管理も含めたプロジェクト遂行力に客先から高い評価を受けたことが今回の受注につながりました。

プロジェクトの実施に当たっては米Fluor社、韓国Daelim社とIntegrated Project Teamを構成し全体プロジェクトの管理を行います。さらに当社は4つのユニットをToyo-Japan, Toyo-China, Toyo-KoreaからなるGlobal Toyoチームを組織して遂行します。

中国では2008年秋の金融危機以降も外資・内資に双方よる大型石化投資が続いています。当社は中国における35年以上の経験、Toyo-Chinaを中心とした現地リソースを有効に活用し、引き続き同国での受注活動を展開していきます。

(注) EPsCm: 設計/調達サービス/工事管理

受注概要

客先 BASF-YPC社(独BASF社と中国Sinopec社の共同出資会社)
受注者 東洋エンジニアリング株式会社、Toyo-China
建設地 中国 江蘇省 南京市
対象設備 ブタジエンプラント、イソブテンプラント、ポリイソブテンプラント、2プロピルヘプタノールプラント、他 全14ユニット
役務内容 FEED、設計管理、調達サービス、工事管理、試運転支援、コストリンバース型契約
FEED: Front end engineering design
プラント完成予定 2011年後半
受注の意義
  • BASF-YPC社という中国大型石化プロジェクトでの1期につづく受注
  • 業態変化への対応として注目するコストリンバース型契約
  • 日、米、韓の国際チームによるプロジェクトマネジメント
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