2026年2月10日

東洋エンジニアリング株式会社(代表取締役 取締役社長 CEO:細井 栄治、以下 TOYO)は、トルコ共和国に本社を置き建設・投資分野等にて世界展開をしているコングロマリットRönesans Holdingの子会社Rönesans Endüstri Tesisleri (以下 ルネサンス社)と共同で、トルクメニスタンにおいて化学品などの生産・販売を担う国営企業Turkmenhimiya(以下 トルクメンヒミヤ社)と、大型ガス化学コンプレックスの大規模改修業務の2ndフェーズに関するMOUを締結しました。

本MOUは、現在進行中の、同コンプレックスにおけるポリマー製品の安定操業開始を目的とした大規模改修業務の1stフェーズに続く、2ndフェーズの改修業務について、トルクメンヒミヤ社、TOYOおよびルネサンス社の3社による協力関係について確認するものです。

 

豊富な資源を有する中央アジア地域の地政学的重要性が高まる中、日本政府は同地域との協力関係強化を打ち出しています。これを受け、2025年12月20日に東京において、日本政府、日本企業ならびに中央アジア5カ国の政府・企業が参加する「中央アジア+日本」ビジネスフォーラムが開催されました。本MOUは、同フォーラムに先立つ12月19日、トルクメニスタン大統領と日本の経済界代表者との会合の場において締結され、翌20日には、トルクメニスタンのセルダル・ベルディムハメドフ大統領、中央アジア各国首脳および高市首相臨席のもと、同フォーラムの公式行事で紹介されました。

 

TOYOはトルクメニスタンにおいて、2018年にガス分離設備/エチレン/ポリプロピレンの製造設備を含むKiyanly Polymer Plantの建設実績があります。一方、ルネサンス社は、アンモニア尿素プラント、硫酸プラント、Gas-to-Gasoline(GTG)プラント、ならびに432MWガスタービン発電所など、トルクメニスタンにおいて数多くのプロジェクトを手掛けてきました。また、2025年には、TOYOとルネサンス社のコンソーシアムとして、Kiyanly Polymer Plantにおける生産安定化を目的とした大規模改修業務の1stフェーズを受注しています。

これらの実績を背景に、現在TOYOは、大規模改修業務の1stフェーズにおけるガス分離設備/エチレン/ポリプロピレンの製造設備の改修詳細計画、設計および機器・資材の一部調達を進めています。本MOUの締結により、2ndフェーズにおける大規模改修業務に向けた3社協力の枠組みが確認されました。

 

本MOUを契機として、TOYOは、ガス化学および肥料プラント建設で培ってきた経験・知見を活かし、トルクメニスタン全土におけるガス化学産業拡大への協力を通じて、同国の産業発展に貢献していきます。今後も中央アジア地域における事業展開を加速させ、グローバル競争力のさらなる強化を目指します。

 

前列中央:高市内閣総理大臣
前列中央から右に2人目:セルダル・ベルディムハメドフ トルクメニスタン大統領
後列中央から右に1人目:TOYO 代表取締役社長 CEO 細井栄治

 

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2025年9月 トルクメニスタンにて大型ガス化学コンプレックスの大規模改修業務の1stフェーズを受注

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