2026年7月22日

東洋エンジニアリング株式会社(代表取締役 取締役社長 CEO: 細井 栄治、以下TOYO)は、TOYO独自のe-メタノール製造技術「g-Methanol™」を活用したインド国営電力公社NTPC Limited向けメタノール合成実証プロジェクトチームが、一般財団法人エンジニアリング協会主催の2026年度エンジニアリング奨励特別賞を受賞したことをお知らせします。

エンジニアリング奨励特別賞は、日本のエンジニアリング産業の発展に資する優れたプロジェクトや先進的な取り組みを表彰するものです。

 

受賞案件概要は、以下の通りです。

 

【第18回 エンジニアリング奨励特別賞≪実プロ化が期待される先駆的技術≫】

名称: g-Methanol™デモプロジェクトチーム

受賞者: 岡﨑 あづさ、山口 昌一、吉田 延弘、Govind Murali

 

受賞案件は、インド国営電力公社NTPC Limitedが保有するVindhyachal Super Thermal Power Station(インド・マディヤプラデシュ州)において実施された、回収CO₂と再生可能エネルギー由来の水素を原料とするメタノール合成実証プラントプロジェクトです。

本プロジェクトでは、回収したCO₂と再生可能エネルギー由来の水素からe-メタノール(合成メタノール)を製造するTOYO独自の技術「g-Methanol™」を実プラントで実証しました。

2025年6月には製品仕様を満たすメタノールのファーストドロップを達成し、インド初となる日産10トン規模の回収CO₂と電気分解による水素を用いたメタノール合成に成功しました。

カーボンリサイクル技術の実用性を示した先駆的なプロジェクトとして、将来のe-メタノールの社会実装につながる成果を創出したことが高く評価されました。

TOYOは、今回の実証成果を基に、e-メタノールの普及と商業化に向けた取り組みを推進し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

 

<TOYOのg-Methanol™>

e-メタノール(合成メタノール)は、化石燃料を使わずに、回収CO₂と再生可能エネルギー由来の水素から製造される低炭素メタノールです。船舶燃料や化学品原料としての活用でき、カーボンリサイクル社会を支える重要な次世代燃料として注目されています。

g-Methanol™は、このe-メタノールを製造するためのTOYO独自の技術・プロセスです。TOYOが長年培ってきたメタノール製造技術を基盤としており、回収CO₂と再生可能エネルギー由来の水素から効率的にe-メタノールを製造できることが特長です。

 

 

g-Methanol™の概念図

 

<7月21日に開催された表彰式の様子>

参考

環境循環型メタノール「g-Methanol™」紹介ページ

https://www.toyo-eng.com/jp/ja/solution/g-methanol/

NTPC社とインドにおけるe-メタノールの製造・事業性に関する共同検討を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000107878.html

TOYO独自技術を活用した、回収CO₂と電気分解による水素からのメタノール合成実証プラントにおいてファーストドロップを達成

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000107878.html

 

Copyright © Toyo Engineering Corporation All rights reserved.