09 人を知る

若手社員座談会

TALK03

チャレンジでき、
成長が実感できる場

上下関係なく対等に議論し合う。
そこから生まれる価値がある。

城田
入社後びっくりしたのは、上下関係なく言いたいことを言い合うこと。技術的な議論になると、  若手社員でも経験豊富なベテラン社員に、「それって本当に合ってます? 自分の経験だとこうなんですけど」なんて迫るのは日常茶飯事です。それに対してベテラン社員も対等に向き合います。立場の違いで「おまえの意見は聞けない」ということは絶対ないですね。
和田
普通の会社だったら、部長が「こうだ」と言えば通るところ、当社の場合は担当社員が部長にも忌憚なくいろんな意見を言う。だから、営業担当としてはそれらの意見を取りまとめるのが大変な時もあります(笑)。
市木
みんな、ハッキリ言うよね。ある案件のスケジュールを修正した際、いろんな人がいろんなことをワーっと言ってきてすごく困ったことがある。どうやればそれぞれが納得するか。知恵を絞るのは至難の技でした。
和田
営業は、プロポーザル担当(技術系社員)と一緒に仕事を進めていくんだけど、人によってやり方が違うのを感じます。だから、よく話し合って、大枠の大前提をつくった上で、「これだったら、思い描いていた道筋にハマるよね」という感じでやってます。
市木
多様な意見がぶつかり合うところに、生まれる価値がある! まだ、和田とはコンビを組んだことがないけど、これからやりたいね。
和田
楽しそうだよな。ぜひ!
  • インサート05
  • インサート06

若手をみんなで育てる。
そんな文化が根付いている。

和田
私は周りの人たちがフォローしてくれる環境に助けられています。ある時、電話でお客さんと1時間に渡って言い合いになって落ち込んでいたら、ある人は「大変だったね」と労ってくれたり、ある先輩は、「どうしたの?」と聞いてくれて、「こうした方がいいね」とアドバイスくれたり……。みんな、聞き耳を立てているから、必ずフォローしてくれます。時にはお菓子をくれたりも(笑)。
緒方
僕は簿記の知識ゼロで入社したので、最初は結構、計算ミスも多かったんです。そんな時、上司が、「俺も若い頃は、なぜ足し算ができないんだろうとか悩んだ」と声をかけてくれて救われました。今バリバリ第一線で活躍している先輩方も自分と同じ道を通ってきているんだなと思って。
浦島
そのフォローもやり過ぎないのがいい。私が社内では前例のない業務を担当した時も、先輩は私に任せてくれて、アドバイスを求めたら相談に乗ってくれるという程よい距離感で支えてくれました。結果、無事に業務を終えた時は、自分の大きな自信になりました。
城田
同じ部署内だけでなく他部署のみなさんも、年齢や専門性に関わらず、何でも聞いたら快く答えてくださるのがうれしいです。まだ、若手だからというのもあると思うんですけど、「この前、聞いたのですけど、こういうことですよね」という確認でもちゃんと対応してくれます。

目標は、
尊敬できる先輩や上司たち

目指すべき先輩や上司がいる
幸せを感じて。

城田
TOYOの社員たちってみんな個性が強いし、また、尊敬できる先輩や上司も多いですよね。
市木
そうだね。現場でスゴイと思ったのは、「これ、どうにもならない。助けに来てください」と部下に言われた瞬間に席を立って、お客さんを説得しに行って見事にその場を納めた上司のこと。アクションが早くて、惚れ惚れするほどカッコよかったです。
城田
うちの部署にはそれぞれ専門性が高くて、性格も仕事の進め方も違う、シニアのエンジニアがいっぱいいるんですけど、そういうひと癖もふた癖もある人たちを束ねているマネジメントはスゴイっていつも思います。
緒方
私の部署の責任者はすごく有能な上に、今でも毎日3時間くらい時間を取って勉強していらっしゃいます。そういう姿勢って本当に見習いたいですね。
浦島
仕事を教えていただいている先輩は、部署の業務内容から社内全体、法律のことまでありとあらゆることに精通していて、とても尊敬できます。その方の後を引き継ぐのかと思うと、ちょっと怖いんですけど(笑)。その方の元で働けてラッキーだなと思います。
和田
上司たちはみんな、クセはあるけど(笑)、ものすごく仕事ができる。私から見たら、仕事をたくさん抱えてパンパンなはずなのに、部下と冗談を言い合って、しかも、周りもちゃんと見えていて。よくそんな余裕あるなって尊敬します。将来、こういう人たちになりたいよね。