09 人を知る

若手社員座談会

CROSS TALK

入社2年目、3年目の若手社員が
TOYOの社風について語り合いました!
5人の話から見えてくる、TOYOらしさとは?

MEMBER PROFILE

  • 市木 祐輔

    市木 祐輔

    プロポーザル本部
    2016年入社
    工学部化学科卒

    化学プラント等のプロジェクトマネジメントの仕事に携わりたいとの思いから、TOYOに入社。現在、希望通り、プロジェクトエンジニアとして様々なプロジェクトを担っている。

  • 和田 太郎

    和田 太郎

    プラント事業本部 営業第2部
    2016年入社
    外国語学部卒

    TOYOを選んだのは、世界でのビジネスが「普通」であり、世界を舞台に働けると感じたから。現在、アジア地域の営業を担当。客先に提案し案件を受注することをミッションとしている。

  • 浦島 彩花

    浦島 彩花

    SQE本部 HSEマネジメント部
    2016年入社
    外国語学部 英語学科卒

    海外にプラントを建てるという壮大な事業に魅力を感じて、TOYOに入社。現在、「労働災害・環境災害ゼロ」を目指して業務を遂行する部門にて、一般事務職として「安全」を担当している。

  • 緒方 侃司

    緒方 侃司

    経理部
    2017年入社
    国際教養学部 国際教養学科卒

    海外を身近に感じながら働きたいという思いと、化学プラントに興味があったことから、TOYOを選択。現在、単体主計業務、会計システム業務、在外子会社の連結業務、開示業務などを担当。

  • 城田 恵理子

    城田 恵理子

    発電ユーティリティー
    エンジニアリング部
    2017年入社
    理工学研究科
    開放環境科学専攻 修了

    化学プラントから発電プラントまで、事業分野の幅広さに惹かれてTOYOに入社。現在、発電プラントの概念・基本設計と、各種プラント内のユーティリティ機器の設計を担当。

※掲載されている情報は、取材当時のものです。

TALK01

多様な専門家たちの協働が、
TOYOの強み

多様な専門家、文化背景を
持った人たちと働く醍醐味。

市木
僕はTOYOの仕事の大きな魅力って、いろんな専門家たち、いろんな文化背景を持った人たちとチームを組んで、みんなでスケールの大きなプラントをつくるというところにあると思っています。この思いは、入社前も入社後も変わっていません。
和田
チームの中には当然、技術系も事務系も入っている。私は営業として日常的に技術系の方と一緒に仕事をしていますが、基本的に文系なので、技術系の人たちに技術の話をされてもわからなかったりするんですよ(笑)。なので、少しでもわかるまで、技術系の人に話を聞きます。大変ですけど、いつもそこには新しい発見や営業活動のヒントがあって面白いですね。
城田
同じ技術系でも部署によって持っている専門性は多様です。そんな中、自分の部署でも他の部署の専門的な知識を必要とする仕事も多くて、そんな時は他の部署の技術系社員にアドバイスを求めます。
緒方
なるほど。そんな風に、「技術系×技術系」の相乗効果で、TOYO独自の高度な技術が生まれるんですね。技術系は異なる部署同士でも互いに意見をぶつけ合っていますよね。僕が所属する経理部も社内の各部署と関わりますが、他部署から意見を頂戴することはあまりない。経理部が言うのなら正しいのだろうと。だから、僕のような1年目の意見でもそのまま通ってしまったりも。その責任の重さにいつも震えます。
浦島
私たちコーポレート系の部署は、社内各部署のアドバイザー役。世界中で大規模なプロジェクトを展開しているTOYOには欠かせない存在だし、その意味で責任重大だと思っています。
市木
社内でもこれほどいろんな専門性を持つ人たちがいるけど、社外を見るとさらにダイバーシティです。世界中のお客様、世界中のプロジェクトで共に働く外国人の方々がいて、いろんな文化背景、いろんな価値観を理解しながら仕事をしていく必要があります。なかなか一筋縄ではいかないけど、そこが痺れるほど面白いんだよね。
  • インサート01
  • インサート02

世界を舞台に働くからこそ
得られる感動がある。

市木
世界中でプロジェクトを展開しているから、若手時代からバンバン海外に行ける。これって、他にはなかなかないと思う。
浦島
同期ですら、今、誰が世界のどこにいるか、把握してない(笑)。
和田
同期と廊下で会った時、「あいつ、今日、海外から帰って来たらしいぞ」なんて話をしたり。
城田
私は来週からタイに半年間、行ってきます。
市木
ほー。ミッションは?
城田
プラントの試運転と性能試験です。お客さんに引き渡すところまで滞在する予定です。
緒方
僕は今、在外子会社を担当しているので、年度末に監査出張に行きます。
市木
昔から海外で仕事をするのが普通だから、他社に比べると、社員の海外での武勇伝が半端なく多いよね。経験豊富な人たちの話がめちゃめちゃ面白い。
和田
市木も、海外の現場で現地ワーカーの人たちに、ポケットマネーでジュースを買って配って回ったって聞いたけど。
市木
そんなのは普通だよ。ベテランの武勇伝はもっとすごくて……、あまりこういう場では言えないこともある(笑)。海外では国内では考えられないトラブルも起きるし、そんな時はもう笑うしかない。
だけど、最後にプラントが完成した時はすべての苦労が吹き飛びます。以前、いつも喧嘩、怒鳴り合いばかりだった現場があったんだけど、完成後のプロジェクト記念パーティでは現地スタッフやお客さんと一緒に飲んでハイタッチして……。この時の感動は格別だったなあ。
城田
トラブルが起きると高揚する人もいますよね。ちょっとぐらいトラブルが起きないと楽しくないよ、って。
一同
(笑)
市木
ところで、今ちょうど、ロシアとアメリカからお客さんが来日していて、会議の席でミネラルウォーターのペットボトルを出したら、彼らから、「第一線で活躍するコントラクターなのに、そんなきめ細かいおもてなしもできてずるい」と変な褒められ方をしてびっくりしました。ただ、水を置いただけなんだけど(笑)。
和田
世界でTOYOが評価されているポイントってそこなの!? 
市木
というか、そういうきめ細やかさが、プラントエンジニアリングのプロセスにも活かされているのかもね。
和田
「次の人が仕事をしやすいように、こうしてあげよう」というちょっとした気遣いもあるよね。あと、お客さんから言われるのは、「何かあったら、しっかり報告してくれるし、スケジュールを守る努力をしてくれるから、安心して任せられる」ということ。誇らしいですよね。