情報の力で
いままでの不可能を
可能にする。

IT企画管理 齊藤 隼太郎

IT
企画管理

齊藤 隼太郎

ビジネスプロセスイノベーション推進部
2007年入社 専攻:化学工学

仕事内容
TOYOグループ全体のIT戦略から様々なシステムの開発・運用
社員一人一人のPCの手配
社内で利用している2000台以上のPCの管理・サポートを中心に、新規開発システムの企画や社内展開(ユーザートレーニング等)

私のやりがい

IT企画管理本部では、TOYOグループ全体のIT戦略から様々なシステムの開発・運用、社員一人一人のPCの手配まで、ITに関する幅広い役割を担っています。その中でも現在私は、社内で利用している2000台以上のPCの管理・サポートを中心に、新規開発システムの企画や社内展開(ユーザートレーニング等)などを行っています。いわゆる社内SEですね。
やりがいは、システムと業務がうまくかみ合った時に魔法のように業務が改善され、今まで得られなかった情報を得ることができるようになり、今までできなかったことができるようになることです。(逆に開発したシステムや機能が的を外して大ブーイングの時もありますが。)
SEといっても実際の開発作業はシステム会社に依頼することが多いため、プログラミングの知識は必須ではありません。それよりも、社内の業務部門が抱える課題を抽出し、それを解決するITシステムを企画・開発するために、問題の本質を見極める力やITソリューションの引き出しをたくさん持ち、ITをよく知らない業務部門と業務をよく知らないシステム会社の橋渡しを行う能力が求められます。

私の学生時代の専攻は化学工学、その中でも伝熱工学の研究室と、ITとは直接関係の無い分野で学んでいました。しかしITの専門知識が無くとも、実験や論文作成を行う中で培われる力、例えばある事象の背景にある因果関係を考察する力、目に見えない現象を理論的に考察する力、仮説を立て検証する力、論拠を基に理論を展開する力など、論理的な思考力があれば十分にIT部門で活躍が可能です。

仕事風景

私の目標

ITの活用をもっと進めていき、業務の効率化や設計品質の向上を助けていきたいです。TOYOはプラント建設をその主な事業としていますが、私たちがポンプを作るわけでもなく配管を溶接するわけでもありません。私たちが扱っているのは、設計情報や調達情報や工事情報など、すべて「情報」であり、「情報」をいかに作成し共有し管理するか、「情報」を取り扱う力が競争力の源泉になると考えています。「情報」を取り扱うための技術であるITの活用を推進することで、TOYOの発展を支えていきたいです。

一番思い出に残っている出来事

通常業務のかたわら、2013~2014年に労働組合の執行部で賃金担当部長を務め、その中で全社員の代表として経営陣との賃金交渉を行いました。単に「給料上げろ!」と言っただけで上げてくれるわけもありませんので、財務諸表を分析したり、世間や同業他社の動向と比較したり、様々な交渉材料を検証しながら経営陣を納得させるためのロジックを組み上げ交渉に臨みました。その結果、私が検討した業績連動賞与の算定式が採用され、今では全社員の賞与額の算定に利用されています。
当時若干32歳にして社長や役員と対等の立場で会社の状況や賃金について議論し交渉する機会を持てたことは、自身の成長という観点でも大変良い機会でした。(社長や役員も、若手だからといって軽んじることなく、真摯に誠実に対等に向き合う姿勢があるところはTOYOの良いところだと思います。)

OFFの過ごし方

会社のテニス部に所属し、毎週水曜日の練習会に参加しています。(最近サボりがち・・・。)
また学生時代からバイクに乗っており、休日にはツーリングに出かけたり、ミニサーキットを走ってみたり(ヘタです、400ccに乗っていますが125ccのバイクに抜かれます)しています。通勤もバイクです。

OFF写真

学生の皆さんへ

会社選びで重要なのは「この人達と一緒に働きたい!」と感じるかどうかが一番大事だと思います。私がTOYOを選んだのも、先輩社員達の話や雰囲気から、水が合うというかしっくりくる感じがした、というのが一番大きかったと思います。その感覚は入社してからも変わりありません。
ですので、就職活動の中で色々な人に会い、色々な話を聞いて、自分に合う会社を見つけること、それから面接などではあまり自分を作らず、ありのままの自分で臨み、それを受入れてくれる会社に入社すること、その2つがうまくいくとHappyですね。
その会社がTOYOであれば私もHappyです!