尿素用耐食材料「DP28W™」

概要

尿素プロセスは、腐食の厳しい流体を取り扱うプロセスの一つとして知られています。東洋エンジニアリングは1970年から、世界に先駆けて二相系ステンレス鋼に着目し、尿素プラントへの採用を開始したパイオニアです。2004年に住友金属工業と共同で、優れた耐食性をもつ二相系ステンレス鋼DP28Wを開発し、尿素プラントへ適用しております。

Duplex SS Application to Urea Plant

1970s25Cr-5Ni-2Mo
MP Decomposer and HP Carbamate Pump
1980s25Cr-7Ni-3Mo (DP12)
HP Stripper and HPCC
2004 - 28Cr-8Ni-1Mo-2W (DP28W)
HP Stripper, VSCC, Reactor

特徴

DP28Wは、以下の特長を持ち、現在最も尿素プロセスに適した材料です。

  • 高い耐腐食性能
    信頼性、保全性の改善/保全費用の削減/機器、プラントの耐用年数の向上

  • 高い防食性能
    防食空気量の削減/安全性、運転性の改善

  • 高い機械強度
    高圧機器の耐圧構造部の薄肉、軽量化/チューブ薄肉化による伝熱性能の向上

高い耐食性能 -ベースメタルの腐食速度比較-

高い耐食性能 -溶接部の腐食速度比較-

高い機械強度性能 -材料強度性能比較-

 Tensile Strength
(MPa)
Yield Strength
(MPa)
Elongation
(%)
Hardness
(Hv)
DP28W93464742281
DP1282261042251
25Cr-22Ni-2Mo67635250173
316L51823452144
※ DP28Wは東洋エンジニアリング株式会社と住友金属工業株式会社の商標です。
※ 当社は尿素を自社製造しておりません。尿素そのものの商談やサンプル提供のご要望には応じられないこと、ご了承願います。
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