メタノール

概要


オマーン 3,000 t/dメタノールプラント

メタノール製造設備は天然ガスなどの炭化水素を原料として、水蒸気改質法、自己熱改質法などにより製造された合成ガスから、触媒反応によりメタノールを合成、精製し高純度のメタノールを製造するプロセスです。
燃料電池自動車向け燃料、あるいはオレフィン製造向け原料、更には一般燃料用DME(ジメチルエーテル)の中間原料としての使用が注目されているメタノールの市場は急拡大しています。

東洋エンジニアリングが独自に開発した多段間接冷却型ラジアルフロー式の合成反応器「MRF-Z®」を採用することにより、5~6,000 t/d規模のメタノール生産を1系列で達成でき、今後予想されるメタノールの大規模需要に対応いたします。これまでに国内、海外に13件のメタノールプラントのプロジェクト実績を持ちます。

メタノール合成反応器「MRF-Z®

特徴

オマーン 3,000 t/dメタノールプラント
オマーン 3,000 t/d
メタノールプラント

多段間接冷却型反応器の採用により反応熱を有用なスチームとして回収し省エネすることができます。このスチーム量は通常合成ガスを製造する水蒸気改質用のスチームの約50%に相当します。また、ラジアルフロー式のMRF-Z合成反応器を採用することにより、軸流式に比べ触媒層の圧力損失をワンオーダー下げることが可能となり未反応ガスの再圧縮エネルギーを削減できます。さらに、触媒層圧損を一定にしたまま高さ方向にスケールアップが可能であることから1系列での大型化ができます。

リアクター内部

その他、運転条件がマイルドなため、触媒寿命を長く保つことができ、かつ触媒のシンタリング、機械的劣化等を引き起こす可能性も小さいことから触媒交換等の保守作業も容易となります。
これまでのメタノールプラントのプロジェクト実績のうち6件にMRF-Z合成反応器が採用されています。

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