水資源の有効活用

概要

21世紀は「水の世紀」と呼ばれています。人々の生活や産業活動を支えるかけがえのない「水」。しかし利用可能な水資源には限りがあり、地球環境の視点からも経済性の視点からも「水資源の有効利用」は、ますます重要な課題となってきています。東洋エンジニアリングは、貴重な資源「水」を有効に利用するために、「上下水道の事業化計画」や「水道の漏水対策」、「廃水処理・再利用」、「水処理施設共有化による効率向上」など、水に関するプロジェクトに取り組んでいます。

事業内容

限られた資源である「水」をさらに有効に利用するため、近年では多くの産業分野において、「廃水処理水の再利用」や「各水処理施設の統合による水利用効率化」などが求められています。東洋エンジニアリングは、石油精製・石油化学プラントに付随する水処理施設を多数提供してきたノウハウと大規模プロジェクトを滞りなく遂行するプロジェクトマネジメント力を活かし、複雑な各種水処理プロセスを組み合わせた“ベストソリューション”を提供します。

水処理のエンジニアリング

「水」を有効に利用するための技術は多岐にわたります。飲料水や工業用水を造るための「浄水技術」、浄化した水を管路網を通じて適切な水圧・水質で配る「配水技術」、配水途中の水の漏れを検知して補修する「漏水探査・削減技術」等があり、また、工場から排出される水の「廃水処理技術」「リサイクル技術」や、生活排水を処理する「下水処理技術」など、水に関する技術は、日常の生活に密着したところで求められる技術と言えます。

無収水(NRW)削減プロジェクト/ミャンマー・ヤンゴン市での取り組み

無収水(NRW:Non-Revenue Water)とは、「上水道で配水しても漏水等が原因で収入にならない水」のことですが、新興国の多くの国々では、無収水率が40%を超えており、大きな課題となっています。
一方、地方自治体が運営している日本の水道の無収水率はわずか数%であり、無収水対策に関する優れたノウハウを保有しています。東洋エンジニアリングは、東京都水道局(東京水道サービス)と共同で、ミャンマー・ヤンゴン市と「無収水削減プロジェクト」に取り組み、プロジェクト実施前77%であった無収水率を4ヶ月で32%に低減し、さらに「隔日給水」であった対象地域を、全域に亘って「全日給水」とすることができました。

こんなソリューションも


浄水場CG

水処理のニーズは、産業施設からだけではありません。皇居の日比谷濠に建つ「水浄化設備(皇居外苑濠浄化施設)」は、当社の保有技術によるものです。また、千葉県成田市(旧下総町)の浄水場建設では、実施主体の自治体に対するコンサルタントとしてプロジェクト遂行を支援し、コスト縮減と品質確保の両立やスムーズな設計施工完了を実現する業務も実施しています。 水処理に関するエンジニアリング力、技術力、プロジェクトマネジメント力で、広い視野からお客様の水の課題を解決します。

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