ブラジル向け洋上原油処理設備を連続受注2012年12月20日

東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 石橋 克基)と三井海洋開発株式会社(MODEC、取締役社長 宮﨑 俊郎)によるシンガポール合弁会社のMODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.(MTOPS)は、このたびMODECより、浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)に搭載する洋上原油処理設備の発注内示書を受領致しました。

FPSO Cidade de ITAGUAÌ MV26と命名される本FPSOは、ブラジル国営石油会社(ペトロブラス)を含む4社コンソーシアムが保有する、ブラジル・リオデジャネイロ沖合300kmのイラセマ・ノース鉱区(水深約2,240m)の海底下5,000mプレソルト層(岩塩層下)にある海洋油田の開発に投入されます。なお、本FPSOは2015年第4四半期に現地に係留される予定です。

MODECは、ペトロブラス向けに本案件で9隻目となるFPSOの受注実績を持つ世界トップクラスのコントラクターです。TOYOの同社関連FPSOの受注は、本年3月のFPSO Cidade de Mangaratiba MV24に続いて7件目になります。またTOYOのブラジルでのプロジェクト実績は30件目となり、現在はMV24プロジェクトの他、昨年12月に受注したユーティリティー設備建設工事、本年6月に設立した合弁会社(TSパーティシパソエス社)によるガス処理プラント建設工事を遂行中です。

TOYOは中期経営計画「NEXT TOYO 2015」の一環として資源開発分野の強化に取り組んでおり、引き続きブラジルでの事業領域の拡大も図ってまいります。

受注概要

客先 三井海洋開発株式会社
受注者 MODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.(MTOPS)(シンガポール法人)
係留地 ブラジルBM-S-11ブロック、イラセマ・ノース鉱区(リオデジャネイロ沖合約300km) ペトロブラス社を含む4社によるコンソーシアムが鉱区権を保有 (ペトロブラス社(65%)、BGグループ(25%)、ガルプエネルギーE&Pブラジル社(7%)、 中国石油化工集団公司(3%))
対象設備 浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(Floating Production Storage and Offloading ; FPSO)トップサイド 設備概要:石油生産設備(日量15万バレル)とガス生産設備(日量280百万立方フィート)の洋上原油処理設備
役務内容 洋上原油処理設備の設計、機器資材の調達およびモジュール製作、据付までの一括請負
原油生産
開始時期
2015年第4四半期(2015年10~12月)の予定
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