インドネシア大型肥料プラント 受注内定2011年3月31日

東洋エンジニアリング株式会社(取締役社長 山田 豊)は、このたびインドネシア国営肥料会社(カルティム社)がカリマンタン島ボンタン地区に建設する肥料プラントプロジェクトの発注内示書を受領いたしました。契約形態は設計・調達・工事(EPC)一括請負です。

カルティム社はインドネシア国内に4プラントを運営し、本プラントは同社にとって5番目のプラントとなるもので、アンモニア日産2,700トン、尿素3,500トンとユーティリティ設備で構成される世界最大級の規模です。2010年9月に入札が行われ、欧州、韓国、日本勢5グループによる競合となりましたが、当社グループが他を押さえて一番札を取っていたものです。

本設備に採用された当社の尿素合成技術「ACES21®」と大粒尿素造粒技術は、建設費とユーティリティ消費量の双方を抑えることが出来る技術であり、これまでにACES21®が6プラント、大粒造粒技術が20プラント、世界中で採用されています。また、当社が世界で建設してきた尿素プラント(合成系)のうち、本プラントは100基目となります。

新興国を中心とした人口増加に伴う食糧増産に向けて、肥料の需要は今後も伸びることが予想され、現在世界で多くの肥料プラントが計画されています。今回の大型プラント受注をバネに当社は、尿素技術のライセンサーとして、また、肥料プラントのEPCコントラクターとして、技術の更なる改良とプラントの最適化に磨きを掛けて、今後も肥料生産の安定供給に貢献してまいります。

受注概要

客先 インドネシア国営肥料会社 カルティム社 [PT Pupuk Kalimantan Timur(Kaltim)]
受注者 東洋エンジニアリングとインドネシア イカペテ社 [PT Inti Karya Persada Tehnik(IKPT)] のコンソーシアム
対象設備 アンモニア 2,700トン/日、尿素 3,500トン/日、ユーティリティ付帯設備
建設地 インドネシア、カリマンタン島ボンタン地区
役務内容 尿素プラントのライセンス供与
対象設備全体の設計、機器資材の調達、工事、試運転までの一括請負
工期 33ヶ月
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