エンジニアリングマネジメント

東洋エンジニアリングのエンジニアリングマネジメント

エンジニアリングの最上流はプロセス設計です。原料から求められる製品を製造するためにシミュレーションを行い、原料・中間製品・副製品・廃棄物・最終製品・必要な用役等のバランスを決め下流側が必要とする機能・形状要求をまとめます。これに基づき各部は必要な機能を満足する機器・計装品・電気品等の購入仕様書を作成し調達部門と協力しながら購入し、他部が必要とする空間・機能要求を出します。

配置配管設計部はプロセスを始めとする各部の空間・形状能要求を満足させるために機器、架台、建物等の全体配置を決めるとともに運転員・保全員のアクセス性や保全工事のやり方などを考慮して機器、計装品をつなぐ配管を設計し、必要な配管材料の購入を行います。
土木・建築設計部は全体配置図や各部からの空間・形状要求に基づき基礎・杭・架台・建物・道路等の設計を行います。電気・計装設計部も機器の購入とともに全体配置図、配管図等を元に配線図を始めとした工事用図面を作成します。

ここでは非常に簡略化して機能要求・形状・空間要求といっていますが、実際には非常に複雑な種々の図面が情報として行き交っています。また情報の流れは一度だけでなく、設計の進展とともに下流からのフィードバックを盛り込むことも必要です。プラントのサイズにもよりますが、最終的な図面がキングファイルで5000冊分、というような大量の情報が流れています。
大量の情報を扱うには勿論ITシステムを利用していますが、入力するのは人間です。誤った情報が流れると結果は誤ったものになります。このため各部の専門家は自分の業務をきちんと行うのは当然として、社内外に対する円滑な情報の受け渡し、良好なコミュニケーションが求められています。

エンジニアリングの流れ

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